考え方を変えるリフレーミング。習慣を変えるパラダイムシフト。それでも“変われない”自分がいた──その理由は、観念というフィルターがまだ“焼けて”いなかったから。今回の記事では、ZPF視点で見る“Fornix”という根本書き換えの話をしてみます。本質的なタイムラインの変更を経験してみたい人向けの記事です。
「考え方を変えれば、人生は変わる」って思ってた。けど──
昔から、よく聞いてた言葉がある。
「考え方を変えれば、人生は変わる」
たしかに、何度も助けられてきたし、人生が動いた瞬間もあった。
実際、僕も「リフレーミング」や「パラダイムシフト」を学んで、
物事の捉え方を変えることで、自分自身の行動や現実も変わってきた。
けれど──
ある時、ふと違和感が湧いた。
「このやり方で、ずっと“変わり続けないといけない”んちゃうか?」
カントが教えてくれた、“そもそも世界は見えてない”という事実
哲学者カントはこう言った。
「僕たちはこの世界を、“認識のフィルター(観念)”を通してしか見ることができない。
本当の“ありのままの存在”は、観測できない。」
つまり、僕たちが「現実」と呼んでいるものは、
すべて“主観のフィルターを通してレンダリングされた像”でしかなかった。
ここで、ZPF(ゼロ・ポイント・フィールド)という視点が入ってきた。
「パラダイムを変えろ」は、たしかに効く。でも、OSの外には出てなかった。
『7つの習慣』で有名な“パラダイム”という概念。
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見方が変われば、世界が変わる
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自分の内側が変われば、外側も変わる
この考え方は、ほんまに強力で──
僕も何度も「おお、また1枚、世界のレイヤーが剥がれた」って実感した。
でも、気づいた。
「この“レイヤー剥がし”が、無限に続く感覚って、どこかおかしくないか?」
リフレーミング=CSSの書き換えだった
ZPF視点で見て、はっきり分かった。
リフレーミングって、
“観念というフィルター”の意味づけを変えてるだけやった。
それは例えるなら、こう。
黒いCSSテーマを、青に変える。
でも、CSS(フィルター)そのものは残ったまま。
つまり、根本的なOS(=フィルターの発生源)には触れてなかった。
Fornixとは、観念そのものを焼くプロセスだった
ZPFに出会って知ったのが、**Fornix(フォルニクス)**というプロセス。
それは、
観念の意味を変えるんじゃなくて、
観念そのものを“焼き尽くす”ことやった。
リフレーミングが「フィルターの色を変える」なら、
Fornixは「フィルター自体を焼き切って、ゼロに戻す」感覚。
レンダリングが変わると、“現象”そのものが変わった
ZPFを通して、こう見えるようになった。
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この出来事が“起こった”んじゃない
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この観念があったから、“そういう現象がレンダリングされた”だけ
つまり、現象を変えるには、現象そのものじゃなく、
“波動フィールド”で発生している観念コードを書き換えるしかなかった。
書き換えの構造まとめ
アプローチ | 変えるもの | 結果 | 限界 |
---|---|---|---|
リフレーミング | 観念の意味(色) | 一時的に見え方が変わる | フィルターは残る |
Fornix | 観念そのもの | レンダリング構造が変わる | 焼かないと変化しない |
ZPFから見た“変化”とは?
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Doingを変える → 行動
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Thinkingを変える → 思考パターン
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Beingを変える → 存在OSの書き換え(ZPF領域)
Fornixとは、まさにBeingそのものをアップデートするプロセスだった。
結び:「また同じパターンやってしまった」は、OSのせいだった
僕も、何度も「また戻ってるやん…」って落ち込んだことがある。
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決めたのに変われない
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また同じ感情
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また同じ反応
でも今は分かる。
僕が弱かったんじゃない。
焼けてなかっただけやった。
ZPFという視点が入ると、
現象は「頑張って変えるもの」じゃなくなる。
ただ、“源”とつながって、観念を静かに焼いていく。
それだけで、現象のレンダリングが変わっていく。