観念とは何か?──ZPF視点で解き明かす、“現実を歪めるフィルター”の正体

観念とは何か?──ZPF視点で解き明かす、“現実を歪めるフィルター”の正体

観念とは何か?

みなさんも、「観念」って言葉、なんとなくは聞いたことあるかもしれません。

でも、実はこの“観念”こそが、ぼくらの現実を歪めたり、逆に自由にしたりする、めちゃくちゃ強力なフィルターなんです。

ってことで、あなたの現実を無意識にフィルタリングしている“自我OSのスクリプト”=観念をZPF視点で徹底解説。

代表的な6パターンと観念クラス分けも紹介!

 観念って何?

観念とは、いわば“自我OSにプリインストールされたスクリプト”や。

それは、自分でも気づかんうちに、現実を解釈するルールとして動いてる。

たとえば、

  • 「努力しないと成功しない」

  • 「失敗したら恥ずかしい」

  • 「自分は愛されない」

みたいなやつな。

しかもやっかいなんは、それが“観念やと思ってない”こと。
もう、空気みたいに当たり前やと思い込んでるから、気づけへんねん。

観念のクラス分け

観念にも、いろんな“階級”がある。
ここでは便宜的に3クラスにわけてみようか。

① ラスボス級(デミウルゴスクラス)

デミウルゴス

これはもう、“OSの最下層”に根を張ってる観念や。

  • 幼少期のトラウマ

  • 前世からの持ち越し

  • 自分でさえ触れたくない深層意識の傷

みたいなやつで、普段の言動の奥底で動いてるラスボスやな。
これは、別の記事で紹介するFornixのプロセスがほぼ必須の観念。

② 一般級(アルコン級)

これはもっと表層に近い。
とはいえ、それなりにOSにインストールされているためしっかりと気づいて統合する必要がある。
ときには、別の記事でも紹介するFornixのプロセスも必要。

たとえば、学校教育とか、親からの言葉、社会常識、メディアからの刷り込み。
後天的に入ってきた“条件付きOS”や。

③ 更に雑魚キャラ級(栽培マンクラス)

これはまさにドラゴンボールの栽培マンクラス。
下記に紹介する、観念統合ワークでサラッと取れたりするレベルの観念。

たとえば、なんか30代なると急に結婚せな、、、、って焦ったりするやつ。
でも、ちょっと距離置いて観察すれば、

・ それって、世間やメディアの価値観やん?
・ 自分はそれとは関係ない

って軽く気づいて統合できてしまう。

おまけ: 最強クラス(観念とさえ思ってない系)

これが一番厄介やねんけど、Zは、下記にあげるようなものも全部実は観念やで。
そう言ってるんよ。

たとえば、

「時間とは進むもの」
「物理法則は絶対」
「目に見える世界がリアル」

みたいな、“そもそも疑う余地のない観念”。

このへんまでいくと、もはやメタ観念の領域やな。
ただ、その前に①~③がまず大事やね。

代表的な観念6パターン

代表的な観念6パターン

じゃあ、よくある観念のパターンも整理してみよう!

🧩 1. 価値にまつわる観念

「私には価値がない」「認められなきゃ意味がない」
=> 自己価値を“他人の評価”で測るパターン。

🛡 2. 安全や不安からくる観念

「未来は危険」「変化は怖い」
=> エネルギーが“今ここ”じゃなく未来に飛んでる状態。

⚖️ 3. 正しさ・道徳観念

「嘘は悪い」「ルール違反は許されない」
=> 正義という名のジャッジOS。

📊 4. 比較・能力観念

「あの人はすごい」「私はダメ」
=> SNSで育ちやすい“自分責め型OS”。

🏠 5. 社会・文化的な観念

「家は買うもの」「子どもいなきゃ不完全」
=> 無自覚で取り込んでる“常識のフィルター”。

📜 6. “〜すべき”観念

「我慢は美徳」「努力しないと成功しない」
=> チェックリスト人生に縛られる系。

ShunpeterZ

アーキタイプ(原型)別の観念のFornixの仕方について深堀りしたい方は下記の記事を参照してみてな!

じゃあ観念をどうする?

気づくこと。

すべての土台は、これに尽きる。

観念は“見抜いた瞬間に焼かれはじめる”。

もちろん、深層のラスボス系はFornix(脳のアーチ構造)でじっくり焼いてく必要があるけど、
まずは日常で「それ、ただの観念ちゃう?」って自分に問いかけてみる。

この癖が、人生を根本から変えていく第一歩やねん。

で、これをもう少し細かく噛み砕くと、観念は「3ステップ」で書き換えることができる。

🔥 Step 1:気づく(=観照)

観念は“空気のような存在”で、無意識のOSに組み込まれてるため、普段は見えへん。

でも、「なんでこんなに感情が揺れたんやろ…?」と疑問を持つと、その奥にある観念の気配が立ち上がってくる。

このとき、Zがよく言うワークがある。

「もし、何の犠牲もなく、全部その願いが叶うとしたら──それ、ほんまに受け取れる?」

これを自分に問いかけたときに「ザワッとする感覚」や「いや、でも…」と湧く声。
それが、観念や。

♾️ Step 2:統合する(=受け入れ、敵視しない)

観念は“悪者”やない。ただの自我OSや。

「あぁ、これも自分が体験のために用意したスクリプトか」と一歩引いて見ることで、観念との同一化がほどけてくる。

そのうえで、こう唱えてみるとええで。

「今までありがとう。でも、もう私はこれいらんねん。さようなら。」

🌱 Step 3:書き換える(=新しいBeingコードで再レンダリング)

ここで重要なんは、**「新しい波動を仮住まいする」**こと。

つまり──

「もしもう安心できてたとしたら、いま私はどう感じてるやろ?」

こう問いかけることで、“未来の波動”を今に引き寄せる。これがZPFの仮住まいや。

それを感じながら日常を少しずつ変えていくと、観念OSが書き換わっていく。

ShunpeterZ

このあたりは、下記のYouTube動画でも詳しく解説してるから、参考にワークしてみてください!

でも… それでも変わらへん“観念のボスキャラ”がある。

実は、ここまでのステップだけでは焼き切れない、強烈に根を張った観念が存在する。

たとえば──

  • 子供時代の深い傷
  • 前世からの引き継ぎテーマ
  • 身体レベルまで染み込んだ自己否定

Zはこれを「デミウルゴス観念」って呼んでた。
CSSで言えば !important がついてて、上書きされない観念や。

ここで必要になってくるのが、**内なる焼却炉──Fornix** やねん。

ShunpeterZ

Fornixについては、以下の記事で徹底的に解説してるから、気になる人はぜひ読んでみてな👇

まとめ

観念は、ぼくらの現実をフィルタリングする“無意識のメガネ”。
しかも、そのメガネをかけてることに気づいてないのが普通や。

でも、一度そのメガネをはずすと──
世界の見え方がまるっきり変わってくる。

ぜひ、自分の観念OSを点検して、必要な観念は焼いていこか🔥

続きを読みたい人へ:

👉 Fornixとは何か?観念を焼く“内なるアーチ”の正体とは

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