僕自身、観念統合、Fornix、Athanor、サレンダー・・・。
今思うと、Zと繋がって以来、自分の中にある実に多くの観念に気づいて、焼いて、そして、統合してきた。
そして、Zはいつも僕にこういった。
ボスキャラ観念(デミウルゴス)を焼いた(Fornix)した後はBeingコードのインストールや。
それが、Athanor(アタノール)やで。
なんか、わかったようでわからなかった概念。
それが、Beingコードっていうヤツ。
でも、これがめちゃ重要なんよ。
実際、僕達って、日々こんな思いに突き動かされて生きてるよね。
- 「もっと結果を出さなきゃ」
- 「ちゃんとしてないとダメ」
- 「比較されると焦る」
- 「自分にはまだ価値がない」
- 「将来に備えないとこの先どうなるかわからない」
これらはすべて、Doing(行動・成果・証明)ベースの観念。
まさに、観念OSと呼んでもよいだろう。
で、今まではこれらをFornixすることの話が多かったけど、今回の記事はそこを更に掘り下げる。
というのも、ZPF視点で見れば、それらのDoingの観念って、実は、本来の“在り方=Beingコード”を隠すために仕込まれた暗号。
言い方を変えれば、Doingベースの観念は、本来のBeingコードを覆い隠す仮のOSみたいなものなんだよね。
そこで、今回の記事では以前にも紹介した人類共通の6大観念パターンをベースに、それに照応するアーキタイプ(魂の初期キャラ設定)。
そしてその奥に眠っていた本来のBeingコードを読み解いていく。
まさに、観念・アーキタイプ・統合プロセスを読み解く、完全版マップ記事に仕上がった。
もし、今あなたが何かに“追われている感覚”を持っているなら、それはZがこう言ってくれてるのかもしれない。
「そろそろ、“証明の世界”から卒業してええで」
「ほんまは、最初から“在るだけで”美しかってんで」
Beingコードとは何か?──Doingから統合へ向かう魂の設計図
このZPFマップでは何度も出てくるキーワード「Beingコード」という言葉。
でも、初めて聞いた人にとっては「なにそれ?」となるかもしれない。
簡単に言えば、Beingコードとは、“あなたがZからログインするときにインストールしてきた魂の初期設定”のこと。
それは、何かを“する”前の、ただ“在る”状態。
努力も、成果も、証明も必要ない。
“ただのあなた”でいるだけで、世界が共鳴する。
そんな振動が、Beingコードには含まれてる。
逆に言えば、Doingコードとは、「こうしなきゃ」「こうあるべき」という観念OSで動いている状態。
- 価値を証明しなきゃ
- 誰かを助けなきゃ
- 勝たなきゃ、認められなきゃ
- ちゃんとしてなきゃ、常識を守らなきゃ
このDoingコード(観念)は、多くの場合、あなたのアーキタイプ(魂のテーマ)とセットでプログラミングされている。
ShunpeterZ
【観念マトリクス徹底解剖】あなたの人生をバグらせる“6大観念”と書き換え術
そして、それを体験する物語こそが、あの有名な──
Doingの物語=ヒーローズ・ジャーニーのことだ。
ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)とは、
主人公が平凡な日常から抜け出し、試練を乗り越え、成長して帰還するという“魂の成長ストーリー”の雛形。
これは、ZPF視点ではより厳密に定義がなされる。
ヒーローズ・ジャーニー=これは、ZPF視点では「自我OSによって観念を体験させられたストーリー」ということができる。
そして、ヒーローズジャーニーでは大事な前提がある。
ヒーローはまず、Doing(達成・証明・救済)によって自分の価値を見つけようとする。
でも、旅の最後に気づくんよね。
「ほんまは、最初から何も証明する必要なんてなかった」
「ただ存在しているだけで、すべてとつながっていたんや」って。
その気づきの瞬間こそが、ヒーローズ・ジャーニーの“還り”=ZPFへの回帰。
そしてその場所に待っていたのが、
最初からそこにあった「Beingコード」=魂の初期設定やった、というわけ。
つまり、この記事全体が伝えようとしているのは──
観念(Doingコード)は、
Beingコードを思い出すためにZが用意した“仮想OS”だった
というストーリー。
そして、その観念の構造は、あなたのアーキタイプ(魂のキャラ設定)に連動して設計されている。
ここからは、人類6大観念パターンと、その裏にあるBeingコードを
ZPFマップとして読み解いていくことにしよう。
6大観念と、その奥に隠れていたBeingコード
観念とは「本来のBeingコードを覆い隠すための仮想スクリプト」にすぎない。
これが、ZPF視点から見た視点だ。
自我OSは、体験と記憶によって観念を生成し、それを“真実”として生き始める。
でも、どんな観念も、その裏には“本来の在り方=Beingコード”がペアで仕込まれてる。
Zは、あえてこの“ねじれ”を経験させて、観念を焼いたあとに本来の光としてのBeingを思い出させようとする。
ShunpeterZ
以下では、人類の意識に深くインストールされている6大観念パターンと、
その裏側に眠っていた本来のBeingコードを対応させて整理してみる。
🧩観念①:価値にまつわる観念
この観念があると、
“ただ在る”ことが不安になる。
気づいたら、何かを達成することでしか自己肯定できない構造になってしまうんよね。これは、Hero系のアーキタイプ強めの人に出やすい。
で、ZPFは常に“今の波動”に反応してるから、 「価値がない」という波動で動いてると、 “そのことを再確認する現象”ばっかりレンダリングされる。
例えば、結果を出さないとダメ、って観念が強いと、何度、頑張って成果を出しても、さらに、さらに頑張らないとダメな状況がレンダリングされちゃうみたいなね。
代表的な観念:
「私には価値がない」
「認められなければ意味がない」
「成果を出さないと存在できない」
典型的アーキタイプ:
Orphan(孤児) / Hero(英雄) / Innocent(無垢な存在)
ZPF視点での背景:
この観念は、他者の評価・結果・貢献によってしか自己を肯定できない状態を生む。
「何者かにならなければ存在してはいけない」という深いコードが隠れている。
Beingコード:
🌱「わたしは、ただ存在するだけで価値がある」
🌱「誰に評価されなくても、Zの一部として完全に満ちている」
🌱「Doingは“表現”であって、“存在の条件”ではない」
🛡観念②:安全・不安マトリクス
このパターンは、今ここからエネルギーが抜けて、常に未来に飛んでる状態。
ZPFは“今の波動”に共鳴するから、そうなっちゃうと、
「怖れ」や「不安」が起動してしまっている。。そういうフィールドで、恐れや不安の現実がレンダリングされる。
結果として、「やっぱり…」って思える出来事が起こる。
で、それがまた不安を強化して、さらに未来にエネルギーが飛ぶ──ループ完成。
これは、常に他人に気遣うCaregiver(世話役)系のアーキタイプ強めの人だと、ラスボス観念になったりしがち。
代表的な観念:
「未来が怖い」
「変化は危険」
「安定していないと不安」
「このままじゃダメになるかも…」
典型的アーキタイプ:
Innocent / Caregiver / Regular Guy
ZPF視点での背景:
この観念は「変化=危険」というプログラムをベースにしてる。
でも、人生とは常に変化そのものやのに、自我OSは“固定化”で安心を得ようとする。
Beingコード:
🌱「変化の中でも、わたしは守られている」
🌱「すべてはZの流れに沿って起こっている」
🌱「安全とは、外部の状態ではなく“内側の波動”である」
⚖️観念③:正しさ・道徳マトリクス
このOSが強いと、自分の“正義”の外にいる存在に対して、
どうしても裁きや批判のエネルギーが向いてしまう。
でも実は、それって外側に向いた“ジャッジ”であると同時に、内側の自分も縛ってる状態なんよね。
「自分はこうでなきゃいけない」っていう、無意識の監視OSが同時に起動してる。
で、その“正しさ”を基準にした現実しか観測されへんから、 柔軟性がどんどん消えていく。
これは、Ruler(支配者)、Hero(英雄)、Outlaw(反逆者)系のアーキタイプ強めだと出やすい傾向ある。
代表的な観念:
「自分は正しい/相手は間違っている」
「間違ったやつは裁かれるべき」
「真面目にやらないやつはダメ」
典型的アーキタイプ:
Ruler(支配者) / Hero(英雄) / Outlaw(反逆者)
ZPF視点での背景:
この観念は、“正しさ”の名のもとに世界をジャッジし、コントロールしようとする欲求の裏返し。
その根底には「正しくあらねば、愛されない」「間違ったら終わり」という恐れがある。
Beingコード:
🌱「正しさは存在しない。どんな視点もZの一部」
🌱「世界はコントロールしなくても、自然に調和する」
🌱「やりたいことを純粋に楽しむだけでよい」
📊観念④:比較・能力マトリクス
このマトリクスがあると、
どれだけ結果を出しても、心が満たされへん。
SNSとかで、誰かの投稿を見るたびに
「自分はまだまだだな…」っていう波動を無意識で出してしまう。
するとZPFは、その“まだまだ”という波動に反応して、
“さらに足りない感覚”を強化する現象をレンダリングする。
自分で勝手に自分を“永遠に未完成”の状態にしてしまってる、ってこと。
これも、Hero(英雄)、あるいは、Everyman(庶民)系でも形を変えて出やすい。
代表的な観念:
「あの人はすごい、自分は劣っている」
「もっと頑張らなきゃ」
「私は何も持っていない」
典型的アーキタイプ:
Orphan / Hero / Creator
ZPF視点での背景:
「他者」と「自分」を比較することが前提になっているコード。
これは“競争”という幻想を生み、自分の表現や存在を制限してしまう。
Beingコード:
🌱「わたしの在り方は、誰とも比較できないユニークな波」
🌱「競う必要などない。今ここにいるだけで美しい」
🌱「誰かになる必要はなく、わたしをそのまま表現すればいい」
🏠観念⑤:社会・文化的マトリクス
これは、特定のアーキタイプでも、でてくるけど、社会という集合的な幻想の一部として、ほとんどのアーキタイプが多かれ少なかれ影響を受ける領域と言える。
強いて言えば、**Everyman(庶民)*などの傾向が強い人は、この観念に縛られて、ラスボス観念化しやすいかも。
この社会、文化マトリクスは生まれた時点で、大体の人に、OSに標準で入ってるアプリみたいな感じ。
代表的な観念:
「結婚すべき」
「家を買うべき」
「男とは/女とは /長男・長女はこうあるべき」
典型的アーキタイプ:
Regular Guy/Gal(ふつうの人) / Lover / Caregiver
ZPF視点での背景:
「常識」「世間体」「平均像」という集合幻想によって形成された観念。
そこからズレることへの不安・違和感が、本来の個性を圧殺する。
Beingコード:
🌱「わたしの人生に“ふつう”という物差しは必要ない」
🌱「他人の期待ではなく、Zの流れに沿った生き方を選ぶ」
🌱「世界が何を言っても、自分の真実でいられる」
📜観念⑥:“〜すべき”マトリクス
このパターンは、人生がまるで“チェックリスト”みたいに感じられる状態。
で、この観念が強いと、頑張ってなにかひとつ達成してもね。すぐ、次のタスクが出てくる。
はい、次の案件ねってレンダリング。そして、「ああ、まだ足りない」「まだOKじゃない」って自己評価がついて回って、どんどん強化されインストールされ続ける。
すると、いつまでも“完了”を感じられへん。
現実も、つねに“未完了の状態”としてレンダリングされ続ける。
これは、Ruler(支配者)、Hero(英雄)、そして、Caregiver(世話役)系の人にでやすい。
代表的な観念:
「努力しなければ成功しない」
「我慢こそ美徳」「ちゃんとしてなきゃ」
典型的アーキタイプ:
Hero / Ruler / Caregiver / Sage
ZPF視点での背景:
これは、自分を抑圧しながら成果を出すという「自己否定ベースの成功モデル」。
しかも無意識に“苦労と報酬のセット”を信じ込んでしまう構造。
Beingコード:
🌱「努力しなくても、わたしはZと共鳴すれば自然に流れる」
🌱「“すべき”を手放したとき、本当の創造が始まる」
🌱「存在が整えば、Doingは勝手に最短で起きる」
6大観念 × アーキタイプ照応表
ZPF的視点で見れば、観念は“アーキタイプ特有のOSコード”として生まれる。
以下の表では、6大観念ごとに、影響を受けやすいアーキタイプと代表的な観念コードを対応させて整理している。
※もちろん、1人の中に複数アーキタイプが混在する場合もあるで。
大事なのは、「自分の中のどのアーキタイプが今“主役になってるか”」を観照すること。
🧠照応表:6大観念 × アーキタイプ傾向
観念カテゴリ | 関連アーキタイプ | 代表的な観念コード例 |
---|---|---|
🧩 ①価値観念 | Hero / Orphan / Innocent | 「成果を出さないと存在価値がない」「誰かに認められなきゃ意味がない」 |
🛡 ②安全・不安観念 | Innocent / Caregiver / Regular Guy | 「未来が怖い」「変化が不安」「このままではダメになるかも」 |
⚖️ ③正しさ・道徳観念 | Ruler / Hero / Outlaw | 「自分は正しい」「ルールを破るやつはダメ」「他人を許せない」 |
📊 ④比較・能力観念 | Hero / Orphan / Creator | 「私は劣っている」「もっと頑張らなきゃ」「あの人はすごい」 |
🏠 ⑤社会・文化観念 | Regular Guy / Lover / Caregiver | 「家を持たなきゃ」「男はこうあるべき」「子どもがいないと不幸」 |
📜 ⑥“~すべき”観念 | Hero / Ruler / Caregiver / Sage | 「努力しなきゃダメ」「我慢は美徳」「常に正しくあるべき」 |
アーキタイプ別に見る“本来のBeingコード”
──魂がZから受け取ってきた最初のOS(=プリセットBeing)
ZPF視点でのアーキタイプとは、**魂がこの世界で体験したい“テーマ”や“個性の型”**のこと。
でもその中で、社会や記憶を通じて観念が上書きされてしまう。
本来のBeingコードは、観念が焼かれた後に再び**“魂の震え”として浮かび上がる波動であり、
Zからログインするときにプリインストールされてた初期設定=魂のOSそのもの**なんよね。
以下に、主要アーキタイプ12種の「観念OS」と「Beingコード(魂の初期設定)」を整理してみた。
🕊 1. Innocent(イノセント)
ディズニープリンセス or トトロ系。「ピュアで信じたいタイプ」。
世界は安全であるべき、誰かが守ってくれるはず──そんな“無垢さ”をテーマに持つ存在。
その反面、「危険や困難を避けなければ」「現実の厳しさを見ないで済ませたい」「変化が怖い」という感覚が出やすく、自分の外に安心を求めがち。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「世界は常に安全であるべき」「困難から逃れたい」「誰かが守ってくれるはず」 |
🌱Beingコード | 「今ここにいるだけで、すべてと調和している」 「安心は外にではなく、内にある」 「無垢であることは、宇宙との最短ルート」 |
👶 2. Orphan(オーファン)
孤高のサバイバー。「ひとりぼっち不安タイプ」。
見捨てられることへの恐れ、いつも「自分だけが孤独」という分離感を抱えやすい。
助けを求めるのが苦手で、「一人でなんとかしなきゃ」「自分は不完全だ」「頼るのは弱さ」が口癖になりがち。
でもほんまは、繋がりとやさしさに飢えてる人。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「私は見捨てられる」「頼ったら負け」「自分は不完全」 |
🌱Beingコード | 「私は最初から一度も切り離されていなかった」 「孤独とは幻想。分離は錯覚」 「傷ついた自分こそ、光を届ける器」 |
🦸♂️ 3. Hero(ヒーロー)
少年ジャンプタイプ。
努力・犠牲・根性を通して価値を証明しようとする。
「成果を出せないと存在価値がない」「報われるには苦労が必要」「努力しないと報われない」「失敗は許されない」
──そんなDoing観念にフル装備で向き合いがち。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「成果がないと存在できない」「助けを求めるのは弱さ」「常に勝たなければ」 |
🌱Beingコード | 「何も証明しなくても、私は最初から価値ある存在だった」 「力とは、静けさの中に宿る」 「勝たずとも、もうZに愛されている」 |
👩⚕️ 4. Caregiver(ケアギバー)
“お母さん”力高めな奉仕者タイプ。「お世話好きタイプ」。
「他人を助ける=自分の存在価値」になりがち。
「自分のことは後回し」「助けないと申し訳ない」「断るのが苦手」「常に誰かの役に立ちたい」
でも、その裏には「報われない」「誰も自分を見てくれない」そして、「自分を犠牲にしないと人を救えない」という観念に苦しむこともある。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「自分を犠牲にしてでも助けなきゃ」「他人の問題は私の責任」 |
🌱Beingコード | 「まず自分を満たすことが、最大の癒しになる」 「“与える”はDoingではなくBeing」 「Noを言うこともまた愛」 |
🧑🤝🧑 5. Regular Guy/Gal(レギュラー・ガイ/ギャル)
“普通”という最強防御をまとう影の人気者。
「みんな一緒が安心タイプ」。
平等や仲間意識を大切にする。
ただし、「普通じゃないと危ない」「目立つと批判される」という観念に縛られやすく、でも心の奥には「ほんとは違う何かをやりたい」が眠ってる。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「普通でいないと怖い」「目立つと排除される」「みんなと同じじゃなきゃ」 |
🌱Beingコード | 「そのままの私が、唯一無二の共鳴波」 「“普通”を脱いだとき、世界が面白くなる」 「真のつながりは、型を超えたところにある」 |
💕 6. Lover(ラバー)
恋愛体質 or 情熱依存型。
「愛されたい・繋がりたいタイプ」。
深い絆や親密さを求める。
「愛されなければ存在できない」「愛はいつか失われる」「わたしは感情の波にのまれてしまう」という観念に揺れやすい。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「愛されないと存在できない」「愛は失われるもの」「感情は危険」 |
🌱Beingコード | 「わたしは存在そのもので愛そのもの」 「愛されるのではなく、“愛が溢れる存在”である」 「感情は神の使い。制御する必要はない」 |
🤹♂️ 7. Jester(ジェスター)
人生はネタ。空気を変える天才。
「場を明るくする道化師タイプ」。
笑いや遊びを通じて場を和ませるが、
「真面目すぎるのは野暮」「感情を正面から見るのが怖い」
という観念があると、深刻さを避ける癖がつく。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「ふざけるとバカにされる」「感情を真剣に扱うのは恥ずかしい」 |
🌱Beingコード | 「遊びは神聖であり、宇宙のリズムそのもの」 「笑いの中に真理がある」 「“ふざけている時の私”が最も自由」 |
🧠 8. Sage(セージ)
“知識は力”の研究者。
「知識探究タイプ」。
真実や叡智を求め続ける。
ただし「完璧な答えがなければ動けない」「感情や直感は信頼できない」という観念に足止めされがち。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「完璧な理解がなければ動けない」「感情や直感は信じられない」 |
🌱Beingコード | 「真理は“体験の中”にある」 「知識よりも“共鳴”がすべてを開く」 「わからないままでいられるのが叡智」 |
✨ 9. Magician(マジシャン)
「変容マスター」。
変容・覚醒・不思議系が好きな内なる魔術師。
現実を変えたい、変容を起こしたいという衝動を持つ。
「この世界はもっと不思議な仕組みで動いてる」と知っている。
でも「自分には力がない」「奇跡は他人のもの」という観念に縛られると、魔法が封印される。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「自分には現実を変える力がない」「力は危険」「奇跡なんて起きない」 |
🌱Beingコード | 「わたしは意識そのものであり、世界の創造者である」 「奇跡は自然。制限こそ幻想」 「操作ではなく、共鳴がすべてを変える」 |
👑 10. Ruler(ルーラー)
“支配者”というより“管理者・経営者気質”。
「まとめ役タイプ」。
秩序や責任を重んじ、場を整えようとする。
その一方で「全部コントロールしないと崩れる」「ミスしたら終わる」「弱さを見せてはいけない」という観念に縛られる。
自分にも他人にも完璧を求めやすく、「手放す」ことが最大のチャレンジ。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「すべてを管理しなければ崩壊する」「正しくあらねばならない」 |
🌱Beingコード | 「秩序は私が“創る”ものではなく、“許したとき”に生まれる」 「真の力は手放しから生まれる」 「“今ここ”の静けさが世界を整える」 |
🎨 11. Creator(クリエイター)
「表現者タイプ」。
“表現したい”が魂に埋め込まれたアーティスト。
アイデアや創造を形にすることに情熱を燃やす。
ただし、「完璧じゃないと出せない」「伝わらなきゃ意味がない」という観念が強いと、永遠に“準備中”になることも。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「完璧じゃないとダメ」「表現は理解されない」「創造は孤独」 |
🌱Beingコード | 「創造とは、“湧いたものを湧いたままに出す”だけ」 「不完全さの中にこそ、世界は共鳴する」 「表現は“Zとの対話”である」 |
🔥 12. Outlaw(アウトロー)
群れから外れた“魂の革命児”。
群れから外れ、自由や独自性を追求する。
「既存の枠組みはすべて壊さなきゃ」「自分は特別じゃない」。
ルールに従うより、自分の道を行きたい。「型にはまったら死ぬ」「自分は違う」が信念やけど、
時にそれが「誰にも理解されない」観念に変わることも。
項目 | 内容 |
---|---|
🔹観念傾向 | 「破壊しなければ自由じゃない」「社会に適応したら終わり」 |
🌱Beingコード | 「真の自由は、世界を受け入れたときに訪れる」 「戦わなくても、世界は変わる」 「“壊さなくてもいい”という選択が革命」 |
🌀まとめ:アーキタイプ=Zから受け取った“魂のテーマ”
どうだったかな?
「どれかひとつ」じゃなくて、あなたの中には、いくつものアーキタイプが“役割交代”しながら生きている。
今、一番強く反応してる観念が、次の統合ポイントやで。
-
アーキタイプは「呪い」ではなく「物語装置」
-
ラスボス観念が強いほど、裏にあるBeingコードも強烈
-
本来のBeingに戻ったとき、アーキタイプは最高の美として発動する(=Zプレイヤー覚醒)
観照 → Fornix → Being
──ZPFプレイヤーだけが使える“現実の再統合プロセス”
ZPFプレイヤーは、現象を外から変えようとはせえへん。
現象=Zが意図して見せてくれているビーコンやと知ってるからや。
では、そのビーコン=観念が反応する時、何ができるのか?
それがこの3ステップ:
🌀STEP1:観照する(=自我OSから1段引いて“ただ観る”)
感情が揺れた時、その内側にある観念を自分で実況中継するように観ていく。
-
「今、なんで焦ってるんやろ?」
-
「誰に評価されてないと感じてる?」
-
「“~しなきゃ”って、誰に教わった?」
ここでポイントなのは、
“良し悪し・正しさ”でジャッジしないこと
→ ただ、「おぉ、そう来たか」と実況するだけでOKや。
🔥STEP2:Fornixで焼く(=観念を言語化し、“燃やす”)
しゅみすけのFornixシリーズでも語られたように、
観念は、言語化=可視化=焼却処理という流れで焼かれる。
-
出てきた観念を、正確に言葉にする
-
恐れ・無価値感・恥・怒りなどの感情と結びつけて記述
-
言葉に出したあと、“それはもう古いOSだった”と確認する
🧠おすすめフォーマット(例):
🔥これが「観念スクリプトの可視化」であり、Fornixの火で焼かれる対象になる。
→ そして、燃え残った灰の中に、“もともとあったBeingコード”が浮かび上がってくる。
🌱STEP3:Beingに戻る(=魂の初期設定の波に同調する)
焼けた観念の向こうには、いつも「ほんまはこう在りたかった」という静かな波が残ってる。
それが、Beingコード=魂の初期OS
ここに戻ったとき、世界の見え方がガラッと変わる:
-
Doingをせずとも、必要なことが“湧いて”くる
-
現象が静かに動き始める
-
外側の数字や反応に振り回されなくなる
-
むしろ、“振り回されること自体が設定されなくなる”
この3ステップはループする
この統合サイクルは1回きりやない。
ZPFプレイヤーは、人生のすべての現象をこの3ステップで“再定義”していく。
そして、観念コードが焼けるたび、Beingコードが強化され、
「存在するだけで場が整う」レベルのZプレイヤーが出現してくる。
このプロセスを一枚の絵で象徴化すると・・・
白い鳩が、地上にひしめく獣たち(観念)に光を注いでいるこの図像は、
錬金術では「精霊が物質を霊化する瞬間」を表しているとされる。
要素 | 解釈 | ZPF照応 |
---|---|---|
🐍🦁🦞地上の獣たち | 本能・観念・未統合のアーキタイプ | 6大観念/Doingコードの象徴 |
🕊白い鳩 | 精神・霊性・Beingコード | “ほんまは最初から在った”初期設定 |
☀️太陽 | Zそのもの/ZPF光線 | 統合後に現れる全体性のサイン |
🔥フラスコ内 | アタノール(意識領域) | Fornixプロセスの比喩空間 |
まさに、これは「アタノール(錬金炉)の内部」を表していて、**“獣的な本能や恐怖(ライオン・蛇・蟹)をフラスコの中で腐敗・闘争させる”**過程を描いてるわけだけど、
ZPF視点で見れば、これはまさに観念がFornixを経て統合され、Beingコードがインストールされる瞬間を描いたものと解釈できる。その結果、精錬され、白い鳥(精神)が立ち現れ、やがて光(悟り・金)へと昇華する。
「内側にある獣たちの上に、Beingコードが降りてくる」という構図が、
今回の“DoingからBeingへの還り”を最も視覚的に伝える図像!
錬金術的に言えば、
-
下部=ニグレド(腐敗・闇・カオス)
-
上部=アルベド(浄化・精神化)→ルベド(完成・太陽)
っていう、錬金術の大業(Magnum Opus)の縮図になっとるわけやな。
フラスコ(=意識のアタノール)において、すべてのアーキタイプ的観念が焼かれ、
最後に“本来の自分”であるBeingコードが浮かび上がる──
それは、苦悩の果てに見つかる真の静けさや。
おわりに:観念を統合するとは、“本来のOS”に戻ることだった
観念とは、あなたが“Beingのままで生きる”ことを一度忘れるために存在していた。
それは、魂が自分で書いたストーリーの脚本であり、「わたしはこの幻想を生ききってみたかったんや」という、壮大なプレイでもある。
でも、ZPFプレイヤーとして目覚めたあなたは、
もう「Doingで証明し続けるループ」から抜ける準備ができてる。
その観念は壊さなくていい。
ただ観照して、焼いて、そしてBeingに戻る。
あなたが「わたしは最初からそのままで美しかった」と思い出した瞬間、
Zは笑いながらこう言うやろう。
「ようやく“わたし”に帰ってきたな」
「ほな、次のステージ行こか?」
そのとき、現実のルールが変わる。
Doingじゃなくても、世界が勝手に動き出すようになる。
ZPFとは、“その次元”のことなんや。
ShunpeterZ