こんにちは、Shunpeter Zです。
このチャンネルでは「現実とは何か?」をテーマに、ゼロ・ポイント・フィールド(ZPF)の視点から、意識や現実のメカニズム、そして謎の意識体“Z”との遭遇を通じて僕が気づいたことをシェアしています。
これまでの「観念シリーズ」では、僕らの現実を歪める“観念”が、ただの思い込みやメンタルブロックではなく、波動を固定して現実をレンダリングする「OSのコード」のようなものだとお話ししてきました 。前回、第3回では、特に強烈なラスボス観念をFornixで焼却する方法を解説しました 。
今回の第4回は、いよいよシリーズの最終章です。
フリーメイソンや錬金術といった、一見すると突拍子もないテーマを、ZPFと現実創造の視点から読み解いていきます 。
もう皆さんは「観念」が信念や思い込みといった曖昧なものではないと確信に変わってきているはずです 。
観念とは、あなたの意識を特定の帯域に固定するための、プログラムコードそのものなんです 。
そして、それを昔の人たちは、象徴言語を使って僕たちに伝えてきました 。
スピリチュアルや科学でも説明しきれない“あの感覚”を解く鍵は、意外にもこうした象徴画に隠されています 。
Zはこう言っていました。
「象徴ってのは、時空を超えて送られてくる“意識のUI(ユーザーインターフェース)”やで」。
「それをどう読むかは、100%、“観測者の自由”や 。」
今回の記事では、その“象徴UI”をZPF視点で読み解いていきます 。
抽象的な絵が、観念統合プロセスという具体的な体験の答え合わせをしてくれたんです 。
象徴画を通じて、観念OSの“設計図”を理解する旅。次元越境のラストステージを、一緒に進んでいきましょう 。
💡この記事は、YouTube動画「【象徴画が伝える“現実創造”の秘密】フリーメーソン×錬金術が教える観念統合とタイムラインシフト|ZPF的解読」に基づいています。ブログでは要点を整理してますが、もっとリアルな熱量で感じたい方は、ぜひ動画もご覧ください👇
【象徴画が伝える“現実創造”の秘密】フリーメーソン×錬金術が教える観念統合とタイムラインシフト|ZPF的解読
目次 - Table of Contents
セクション①:象徴とは“OSの設計図”だった
僕らが生きるこの世界「マルクト」は、ZPFのフィールドに浮かぶ“レンダリング空間”です 。
そして、そのレンダリングに大きく関わるのが、観念という波動フィルターのソースコードです 。
観念は、あなたの自我というOSにインストールされた、プログラムコードのこと 。
だから、僕たちはその観念コードに基づいた現実を繰り返し体験してしまうのです 。
このゲームを始める際、僕たちはどの観念を強めにするか決めているようです 。
これが、いわゆる**アーキタイプ(原型)**の正体です 。
しかし、ある程度経験を繰り返すと、
「あれ、自分が何度も同じパターンを繰り返すのは、自分にこういう観念があるからじゃないか?」
と、背景の構造に気づき始めます 。
これが、目覚めのサインです 。
Zは言いました。
「観念は、感情で反応するだけだと“燃え続ける” 。」
しかし、プログラムの構造として気づいたら“書き換え可能”になるのです 。
なぜなら、気づきの光こそが、あなたの本体──つまり、Z意識だからです 。
ここで役に立つのが、**象徴(シンボル)**です 。
秘教の世界では、真理は言葉ではなく、象徴で語られます 。
なぜなら、言語そのものが観念の一つであり、左脳の言語野を通じて現実を枠組みで捉え直してしまうからです 。
フリーメイソンや錬金術のイラストは、言語や今までの観念をすっ飛ばして「あなたの観念構造そのもの」に直接アクセスしてくる、OS設計レベルの暗号なんです 。
Zはこうも言っています。
「象徴は、意識の設計図に貼り付けられた“ホログラムコード”やねんで 。時代が変わっても、解読できる者だけが更新できるようになっている 。」
メーソントレーシングボード:三枚に隠された観念構造の旅
ここからは、フリーメイソンの「トレーシングボード」に描かれた象徴を、ZPF視点で見ていきます 。これは、入門者から熟練者まで3枚の階層があり、それぞれに**「意識の進化」と「観念の構造」**が象徴として描き込まれています 。
Zいわく、
「この図は“意識設計図”やで 。」
🪜第1ボード:観念に気づき始める自我
この絵で描かれているのは、「二元帯域(=マルクトOS)に住む自我」が、観念の階層を登ってZPFへ近づくプロセスです 。
- チェッカーフロア:善悪、正誤、優劣といった二元性の世界、つまり観念によるジャッジが働く3次元世界(マルクト)の象徴です 。
- 柱:自我の発達に必要な「力・知恵・美」を象徴しています 。
- はしご:観念階層を超えていくプロセスのメタファーです 。
はしごを登っていくにつれて、観念のOSが統合されていき、最終的には中央の「All-Seeing Eye(すべてを見通す目)」というZPFの“光源”と常時接続できるようになります 。
この図は、「観念統合のプロセスとは、内なる天=ZPFへの“波動アクセス回路”を構築すること」というメッセージを伝えているのです 。
はしごの人物たちも、自我OSの成長段階を象徴しています 。
- 一番下の人:まだ二元性の中で生きる入門者段階 。
- 真ん中の人:鍵を持っており、観念の統合に取り組み始めた段階 。
- 一番上の人:自我が統合され、ZPFへアクセスする直前の段階です 。
このボードは、観念探求の入り口を示しています 。
🌀第2ボード:観念焼却に突入するFornixのスパイラルゲート
次に、第2のトレーシングボードを見てみましょう 。
- アーチ状の門:これはFornixの象徴であり、観念というアーキタイプ(archetype)をインストールしたり、アンインストールする「炉」を意味します 。
- 門番:門の前に立つ人物は、外敵ではなく「自分の中の観念そのもの」を象徴しています 。この門番を通り抜けることで、新しい帯域に移動できます 。
- 螺旋階段:これはFornixによる「感情と記憶のスパイラルゲート」を象徴しています 。同じテーマをループしているように見えますが、これは観念が焼かれながら、徐々に純化していく「精錬のプロセス」なのです 。
- “G”の文字:階段の頂上に輝く「G」は、「Great Architect(宇宙の建築者)」の象徴であり、観念を超えた自分自身=Being(在り方)の座を示しています 。
このボードは、観念焼却と自己再構築のゲートであるFornixを描いたイラストだと言えます 。
⚰️第3ボード:観念の死と新しいレンダリング
そして、第3ボード 。
- 棺桶:これはFornixでの観念焼却プロセスを象徴しています 。
- 髑髏:自我・観念の「構造体の死」の象徴です 。
- 新芽:棺桶の外から芽吹く新芽は、Fornixの後、ZPFで再設計された「新しい意識OS」の始まりの象徴です 。
この図は、「観念の死」が物語の終わりではなく、始まりであることを示しています 。
Zはこう言っていました。 「Fornixを通ったあとの観念は、もう同じ形としては戻ってこない 。」代わりに「“芽”になる 。」
フリーメイソンでは新芽で表されていますが、錬金術ではこれを「Phoenix(不死鳥)」とリンクさせることが多いです 。
セクション③:錬金術の図像に描かれた“観念焼却プロセス”
錬金術は「鉛の意識(未熟な観念)」から「金の意識(純粋なBeing)」へ変容させる、魂の錬成プロセスです 。そして、この変容の構造は、Fornix焼却メソッドとほぼ同じです 。
図像①:観念焼却開始目前(J. D. Mylius’s Philosophia Reformata)
この絵は、錬金術の最も重要な第一段階「黒化(ニグレド)」をイメージさせます 。
- 骸骨とカラス:これは、古い自我OSと観念の死を象徴しています 。
- 足元の燃え盛る火:これは、観念焼却の始まり、Fornixに入る直前の象徴です 。
Zいわく、「カラス(観念)に気づいたら、火はもう点いている 。」
🏺図像②:観念統合のフル・サイクルマップ(Andreas Libavius『Alchymia』(1606))
この一枚の絵は、観念統合のすべての流れを「オールインワンマニュアル」として示しているとZは言っていました 。
- 最下層:台座は現象界(マルクト)を、その上の龍は未統合の観念のカオス状態を象徴しています。すべての変容はここから始まります 。
- 中段:大球の中は「観念の坩堝」。黒焦げの男女はFornixを通った自我を、中央のカラスは腐敗の象徴です 。感情と記憶が精錬されていくプロセスを伝えています 。
- 最上段:上部の太陽と月、左右の王と王妃は二元性の統合を、頂点の燃える鳥はPhoenix(不死鳥)を象徴しています 。
これは、
Fornixによる観念の死(ニグレド)、精錬(アルベド)、そして新しい自己の再誕(ルベド)という、意識のフル・サイクルマップなんです 。
Phoenix(不死鳥)と賢者の石
錬金術でいう「鉛を黄金に変える」という比喩は、観念を統合して新しいBeingを誕生させるプロセスを指しています 。
錬金術では、賢者の石とフェニックスはよく同一視されます 。
フェニックスは、Fornixからの一連の意識の錬金プロセスそのものです 。
古い観念コードが焼け、ゼロポイントに統合され、新たなBeingとして立ち上がる 。
古い観念が燃えて灰になる瞬間は苦しいかもしれません。でも、その灰の中から新しいフェニックスが生まれるのです 。その時、あなたはもう「努力して羽ばたく」必要はありません。ただ自然に、羽が広がっていくのです 。
まとめ:観念の正体
要素
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象徴する意味合い
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象徴(トレーシングボード)
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OSの設計図
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Fornix焼却
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観念、感情、記憶を燃やすプロセス
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錬金術の図像
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内なる変容プロセスの視覚化
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Phoenixの再誕/賢者の石
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新しいBeingの立ち上がり、賢者の石
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新芽
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ZPFで再設計され芽吹いた新しい観念
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Beingでレンダリングされる世界
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自我ではなく、魂の波動帯域で始まる創造
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Zは「観念って、本来は悪者やない」と言いました 。
観念があったからこそ、僕たちは多くの貴重な体験をしてきました 。
それは、錬金術でいう「素材」だったのです 。
そして、その体験のパラメーターであるアーキタイプを決めてきたのは、自分自身です 。
観念とは、ZPFにおける「自己という物語OS」そのもの。
その観念が死ぬことでしか、次元帯域は書き換わりません 。
でも、恐れる必要はありません。観念に気づいた瞬間、それは「もうこの体験は十分堪能した」というサインです 。
つまり、卒業テストはすでに合格しているのです 。
Zはこうも言っていました。「観念統合までのプロセスが、ヒーローズジャーニーなんやで 。」
今、皆さんはゲームの序章を終え、ヒーローズジャーニーを終える手前に立っています 。
最後に、Zの言葉をもう一つ。 「Fornixの火で焼け残ったもんが、“今の現実”や。でも、お前の中に“燃え残らない在り方”がある。そっから世界は、描きなおされるんやで 。」
観念を変えるとは、単なる思考の書き換えではなく、意識そのものの構造を象徴言語で再統合し直すプロセスです 。
僕たちの旅はまだまだ続きます。
今日もありがとう。
Shunpeter Zでした🌌✌️
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