人体は神殿だった①:脳編 – フォルニクス・松果体・海馬が教えてくる“ZPF設計図”

人体は神殿だった①:脳編 – フォルニクス・松果体・海馬が教えてくる“ZPF設計図”

こんにちは、Shunpeter Zです。

この番組「Zero Point Note」では、ZPF──ゼロ・ポイント・フィールドという、”すべてが同時に存在するフィールド”を軸に、「意識とは何か?」「現実はどうやってできているのか?」というテーマを、独自の視点から掘り下げていきます。

脳はただの思考マシンじゃない。

『人体は神殿だった』シリーズ始動。
この記事では、フォルニクス、松果体、海馬が教える脳の「ZPF設計図」を読み解き、意識の変容を前提とした脳の秘密に迫ります。あなたの脳は、宇宙の情報を受信する神殿だった?古代の叡智と最新の脳科学をZPF視点で統合。フォルニクスや松果体、脳下垂体が果たす意識の中継地点としての役割を解説します。

イントロ:脳はただの思考マシンじゃない

私たちは普段、「自分」というものを、脳内の思考、記憶、感情に結びつけて考えがちです。しかし、そもそもその「脳」の構造自体が、意識の変容を前提とした設計になっているのではないでしょうか?

脳は単なる“思考や記憶の器官”ではなく、ZPFの情報を現実化するための中継装置だった──そんな新しい視点で語り始めます。

フォルニクス:観念を焼却する場所

まず紹介するのは、Fornix(フォルニクス)。ここは、海馬や扁桃体とつながり、記憶と感情が交差する「情報のハブ」です。

観念、つまり「自分はこういう人間だ」「世界はこういうものだ」という思い込みは、記憶と感情がセットで保存されており、フォルニクスをループすることで無意識のうちに現実をレンダリングしています。しかし、そこに**「I意識による意識の光」**を当てることで、このループが止まり、観念の焼却=パターンの解放が始まります。

実はこのフォルニクスには、聖書との興味深い対応関係があるという説があります。ある海外の研究者によると、「契約の箱(the Ark of the Covenant)は、脳のヴォールト、つまり第三脳室の右側にあるフォルニクスを指している」と。神殿の奥に隠された「至聖所」が、実は自分の脳の中央にあった──この気づきは、鳥肌が立つほどでした。

松果体:ZPFからのポータル

次に紹介するのは、松果体(しょうかたい)。「第三の目」とも言われる、脳の中心にある部位です。ZPF的に見ると、ここは「光情報」や「振動」をキャッチする、意識のアンテナです。

哲学者ルネ・デカルトはここを「魂と肉体が出会う場所」と呼び、古代エジプトでは「神の座」とされていました。実際、エジプトの「ウジャトの目」は、脳の断面図とそっくりです。

松果体が面白いのは、DMT(ジメチルトリプタミン)という神秘物質との関係です。このDMTは、「人が生まれる瞬間」「深い夢の中」「死の直前」「瞑想や悟りの体験中」に分泌されると言われています。つまり、松果体は、ZPFから“非物質情報”を受信し、それを脳内で“映像化”するプロジェクターなのではないか、という仮説です。

旧約聖書の「ヤコブの相撲」も、この松果体覚醒の暗号と解釈できます。ヤコブが神の使いと格闘し、勝利した場所「ペヌエル(Peniel)」は、「松果体(Pineal)」と発音が似ています。これは、内なる葛藤(相撲)を乗り越え、松果体を通じて超意識(神)と再接続したというメタファーかもしれません。

脳下垂体:意識を“現実”に翻訳する出力装置

松果体の近くにあるのが、脳下垂体(のうかすいたい)。ここは、松果体が受け取った情報を、ホルモンという「物質言語」に変換して、身体に落とし込む装置です。

つまり、松果体が「受信」なら、脳下垂体は「翻訳&出力」。

ZPF → 松果体 → 脳下垂体 → ホルモン → 現実化

この流れは、意識が“現象”として物質化する最初のレイヤーと考えることができます。

ヨーガや密教では、この脳下垂体から「アムリタ(Amrita)」と呼ばれる“不死の霊薬”が降りてくると言われています。これは、瞑想中に感じられる「口の中が甘くなる」体験で、ZPFから届いた情報を「甘露」に変え、肉体に染み込ませる「霊的翻訳機」と捉えられます。

さらに興味深いのが、仏教の「阿弥陀如来(アミダ)」の別名が「甘露王如来」であり、サンスクリット語では「Amitabha=無限の光」を意味します。「アミダ」と「アムリタ」の音の響きには、ZPFとのつながりを感じさせます。

海馬と扁桃体:記憶と感情の保管庫

続いて、海馬(ヒッポキャンパス)と扁桃体(アミグダラ)。海馬は記憶のライブラリ、扁桃体は感情のスイッチです。

過去の記憶は、脳に固定的に保存されているのではなく、脳にあるのは「タグ情報」のようなもので、ZPFから“その記憶っぽい情報”を再レンダリングしているにすぎません。

そのため、観念や感情のフィルターが変われば、同じ出来事に対する「記憶」そのものも変わるのです。これがマンデラエフェクトの本質ではないかと考えています。

ちなみに、扁桃体の英語名 “amygdala”の語源は「アーモンド」です。聖書の「アロンの杖からアーモンドの花が咲いた」という記述は、クンダリーニエネルギーが背骨を上昇し、扁桃体が「開花」することで、覚醒の鍵が開くというメタファーかもしれません。

左右脳:ヤキンとボアズ/男性性と女性性

脳が左右に分かれているのは、古代ソロモン神殿の「ヤキン」と「ボアズ」という2本の柱の象徴という説があります。左脳(言語・論理)と右脳(直感・感覚)という二極をつなぐのが松果体(祭壇)であり、私たちの脳そのものが、内なる神殿の入口と言えます。

ここに、男性性(左脳)と女性性(右脳)の統合というテーマが重なってくると、脳全体が「神殿」として設計されていた、という考えが浮かび上がってきます。

Z的ちゃぶ台返し:脳そのものもホログラム

私たちは「脳が現実をレンダリングしている」と思いがちですが、そもそも「脳という物体」自体がホログラムなのではないでしょうか?

物理学者のマックス・プランクは、「意識は物質より根源的なものだ。物質は意識の派生物に過ぎない」と述べています。

つまり、脳が意識を作っているのではなく、意識があるから、脳という構造が生まれているのです。量子的に見れば、脳も電気信号も、観測されなければ「確率の波」にすぎません。

意識がなければ、脳は「あるもの」として確定しない──これはまさに、ZPF的な視点からの“ちゃぶ台返し”です。

まとめ:脳は神殿の“構造と意図”を写す鏡

脳は思考の工場ではありません。

  • フォルニクス=観念を焼却する「火の炉」
  • 松果体=ZPFからの「光のポータル」
  • 脳下垂体=ホルモン出力による「翻訳エンジン」
  • 左右脳=「神殿の柱」

これらすべてを束ねる、意識の中継地点なのです。そして、そのすべては「I意識」が観ている構造です。

次回は、「心臓編」。ハートの電磁場とZPFとの共鳴について話していきます。

それではまた、別の帯域でお会いしましょう。 Shunpeter Zでした。

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